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ヒトをほめること,他人の笑顔のうれしさ 

昨日の記事から関連して。

自分が好きだと思える「正のエネルギー」が出る対象を大切にし、
その対象を少しずつでも押し広げていく努力を徹底的にするべきだ。
という言葉を,昨日の記事の中で紹介した。

では,どうしたら,そういう対象が見つかるだろうか。
どうしたら

 「自分のやりたいことはこれだ!」

という地平にたどりつけるのだろうか。


そのカギは「他人の笑顔」にあると,私は思う。
ヒトは,社会的な生物なので,なかなか自分ひとりだけでは,
充実感ややりがいを感じることは難しい。
「これ選んでよかったな」は,〈ヒトとの関わり〉の中にある。

西原理恵子『上京ものがたり』(小学館)という本の中に,
こんな1コマがある。

地方から上京した,絵を描くのが好きな女の子(西原さん)が,
エロ本のカットの仕事で,初めて人からホメられた時の場面。
 西原理恵子『上京ものがたり』36話より (c)西原理恵子
 「自分が好きでずっとやってきたことが
  うまれてはじめて しらないひとにほめられた」

あぁ,わかるわかる,と思った。
『上京ものがたり』はすぐれた本(マンガ)だが,
この部分(35~53ページにかけて)が,ぼくはいちばん好きだ。

「田舎からでてきた,ただの絵を描くのが好きなだけの少女」が,
自分の道をみつけて,自分で,自分の居場所を切り開いていく。
その時のうれしさ,わくわくが,このくだりには,
交じりっ気ない,ものすごい純度で,描かれている。

すがすがしくて,読んでいてうれしくなる。幸福な気持ちになる。

西原理恵子『上京ものがたり』43話より  (c)西原理恵子


自分のしたことを,誰かにホメてもらえた時,
人は本当に,うれしい。それは,大人とかこどもとか関係なく,
ちょっと本当に,信じられないようなうれしさなのである。

だからこそ,昨日の梅田望夫さんの
「好きなこと」と「飯が食えそうなこと」の接点
なのであり,
「人を褒める」というのは「ある対象の良いところを探す能力」と密接に関係する。「ある対象の良いところを探す能力」というのは、人生を生きていくうえでとても大切なことだ。
なのである(→元記事へのリンク)。

ヒトからほめられることはうれしくて,
だから,ヒトをほめることが大事なのだ。


カギは「他人の笑顔」にある。
「これ選んでよかったな」は,〈ヒトとの関わり〉の中にある。



上京ものがたり上京ものがたり
(2004/11)
西原 理恵子

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