ガンジーの楽知ん研究にっし。

仮説を立てれば,毎日が実験室 ── 楽知ん研究,仮説実験授業,書評,長期投資etc.

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編集者について/連休日記3 

(6/18)
  • 台風接近中につき,早めに実家を経つことにし,
    来週土曜の○○のために,急いで ●●● へ行った後,
    □□ のス○バで,原稿と向き合う。

編集者について。

編集者とは何だろうか?

素材を料理して,おいしい料理にする,
というほど,編集者とは創作者ではない。
それは,おこがましい考えというものであろう。

料理人とは,あくまで作者であり,
編集者は,作者がつくった料理を,
見映えがするように盛り付けたり,
ほんのすこしだけ味付けを調えたり,
食べやすいように,切り分けてお客様にサーブする,

せいぜい,そんなものではないか,と思う。
作品に対しては,あくまで補助者だ。

どんな腕利きの編集者でも,
まずい料理をおいしい料理に変えてしまえるほど,
力のある人はいない(と思う。たぶん)。
(もしそれができてしまえるとしたら,たぶんそれは,
 編集者の枠を逸脱して,「共作者」と呼ばれる範疇だろう)

素材から料理ができあがった時点で,
それが食えるか食えないかは,9割決まっている。

   *

……と,こんなところで,
エラソーに編集者論なんかぶっていると,
どこかの玄人さんから厳しいゲンコツをくらいそうで
たいへん怖ろしいわけだが,
いちおう,数は少なくても〈読者〉のいる雑誌や冊子を
つくっている以上,
たとえアマチュアであっても,わたしも
「編集者」の端くれに加えていただいても,
さほど罪にはならないかと思う。

   *

編集をするには,まず最低限,
自分の脳が原稿と馴染むまで,
ひたすら,対象の原稿と正対して向き合う。

考えるのは,読者と,作者のこと。

 ・作者は,何を言いたいのか,何を伝えたいのか

 ・読者は,なにを読みたいか,
   何を受けとったら,よろこぶか

この2つを考えつづける。いろんな角度から,
あれこれ,原稿を眺め回す。筋を整理する。ポイントを書き出す。
寄ったり,引いたり,まわしたり。
どうしても流れがわるければ,
思い切って構成を組み替える(こともある)。
より伝達性・正確性の高い語句に,表現を修正する。
(「かんな」をかける,という感覚に近いのかも知れない)

そうして,うまく作者と読者の橋渡しをして,
両者の間に「橋をかけ」られたら,

「あぁ,なんとか,いい仕事できた。ホッ……」

ということになる。

作者の強い思い入れに寄り添いつつ,共感しつつ,
しかし,読者側の,第三者の冷静な視点から文章を見て,
「伝わる」ものを探し出す。思い入れすぎない。

うまい編集者は,距離感のとりかたがうまいのだと思う。
ジョウネツだけでは,おいしい料理はできないからだ。

  *

IMG_8166s.jpg


編集者なのか,橋梁建築なのか,大工なのか,
料理人なのか,
モデルの立て方が,何だか,まとまらないなぁ。

でもまぁ,ようするに,好きだ,この仕事。
3連休どこへ遊びにいくでもなく,ずっとそれやる程に。

(どこへ遊びにいくでもないのは,単に友達が少ないからだ,
 という説もあるが……ゲフゲフ)

   *

待ち侘びの3連休は,こうして,あっちゅーまに幕を閉じた。
明日から,またウィークデーなので,スイッチ切り換え。

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