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楽知んイギリス旅行記(4)バーミンガム散策 

旅行記(3)からのつづき。
写真はクリックすると,拡大します。

■1月1日(3日目)
●爆音の新年

 食事をした後,眠くなってそのままウトウトしていたら,3時間ほど眠っていました。ふと目が覚めると,「ばばばばばばばん」と,あたり一面の爆音。花火の音です。
 しおみさんから「新年になると,どこの家庭でも打ち上げ花火を上げる」と聞いてはいたのですが,まさかこれほどとは思いませんでした。12時になると同時に一斉に上げているようです。中国の爆竹みたいなものでしょうか。ホテルの窓からも,すこし花火が見えました。ナガサキさんやコイデさんは,外に出ていたようです。疲れていたので,そのまま再び眠りにつきました。眠い。ムニャムニャムニャ……

●バーミンガム散策
 あけて朝。元旦ですが,まったく実感はありません。それに,外もまだ暗いのです。イギリスは日本よりも緯度が高いので(北海道よりもかなり北),朝8時半くらいにならないと,明るくなってきません。日没も早く,夕方4時過ぎくらいには日が沈んでしまいます。

 バーミンガムには他にもボールトンのSOHOハウスなど,いくつか科学史上の史跡があったのですが,元旦にはさすがにどこもお休みでした。そこでこの日は,しおみさんの留学しているカレッジや,下宿,それに地元のスーパーマーケットを案内してもらって,「イギリスでの日常生活」といったものをのぞいてみよう,ということになりました。

 ホテルからバスでいったん中心部へ戻り,そこから路線を乗り換えて,しおみさんの下宿へと向かいます。バスはロンドンと同じで2階建てで,料金は一律先払い(たしか1ポンド20ペンス)になっています。3ポンド払うと「Day Saver」という一日券を発行してくれます。

バーミンガムのバス(ダブルデッカー) バスの2階を占拠する東洋人一行(^^;)

 日本との大きな違いは,停留のアナウンスが全くないことです。そのため,バスの乗客は,景色や目印になる建物を自分で判断して,バスを降りなければいけないそうです。そのため,バス内で眠ったりする余裕はありません(^^;)。イギリスはいろいろな点で日本よりシンプルで(たとえばテレビの字幕や,鉄道の案内表示など),好感を持ったのですが,これだけは日本の方が親切で便利だなぁ,と思いました。

 イギリスの郊外には交差点はなく,道路の交差はロータリー(ナガサキさんによると,イギリスでは「ランドアバウトRoundabout」と言うそうです)になっています。いくつも「ラウンダバウト」を通過して,バスはだんだんと郊外へ入ってきました。景観はすごくきれいです。特にどうということもない風景なのですが,建物はレンガの色でシックに統一されていますし,日本にあるような,ごちゃごちゃした看板やネオンサインが,すごく少ないのです。

バス2階からの風景 バーミンガム郊外の街並み

 40分ほどで,大学と下宿のあるバス停に着きました。お正月ということもあるかもしれませんが,落ち着いた,静かなところです。
 庭のついた小ぶりのレンガ造りで,赤いかわいい扉のついた建物が,しおみさんの下宿でした。
住宅(裏側から)

この家は,大学の先生の家で,その先生が留学生向けの下宿もしているそうです。どやどやと10数人で上がり込んで,お世話になりました(先生はお留守でした)。
 裏庭もあって,ハーブが植えられていました。これが,典型的なイギリスの一戸建てなのでしょう。建物は,隣りと密着させて造成するのがイギリス流のようです。

 紅茶をいただいて休憩した後,歩いて大学へと向かいました。家を出ると大学の建物が見えるくらい,目と鼻の先の距離です。
カレッジ見学へ

 大学もお休みで,教室などには入れませんでしたが,構内の一部とチャペルを見せてもらうことができました。チャペルは,いつでも誰でも祈りが捧げられるように,いつも開いているそうです。ピアノも自由に弾いてよく,しおみさんはここでよくピアノの練習をしているとのこと。パイプオルガンもありました。
芝がうつくしい大学構内 カレッジ内のチャペル

 全体的に落ち着いた感じで,いい雰囲気です。これは,思わず「アレ」をやらずにはおれません(^^;)。そう,バンジーチャイムです。観客はいませんでしたが,ひとしきり,みんなで響く音色をたんのうしました(^^;)。

 下宿に戻ると,いくこさんがキッチンを借りて いくこさんとしおみさんが,なんとお雑煮を作っていてくれました!(おモチは日本から持っていったもの) イギリスの「イモイモ・肉々」した食事も3日目だったので,ダシと醤油の味がとても懐かしく,おいしく感じられました。おいし~。
お雑煮とおにぎり!


 昼食の後,再びバスに乗って,近くのスーパーマーケット「Sain's burry」へ。
バーミンガムのスーパーマーケット

 日本のスーパーと,基本的な構造は同じでした。

スーパー店内 店内2

店内3 店内4

 いくつか日本とちがった点は,

 ・お菓子の袋などが,全般的に大きめ。

袋は大きめ(あくつさん撮影,モデル:ちあきさん)

 ・「Buy one, get free one」=「1コ買ったら1コタダ(2コ分が,1コ分の値段)」という〈まとめ売り〉がよく見られる

Buy 1 get1

 ・レジは,買い物カゴからベルトコンベアに商品をあけて,出口で流れてくる商品を自分で袋に詰めていく方式

レジはベルトコンベア

などでしょうか。魚の取扱は,ほとんどありませんでした。
オミヤゲや,明日の昼食用のパンなどを購入しました。

 ホテルに帰ると,5時を過ぎていて,もう真っ暗です。なんとなく行動する意欲も失せてしまいます。この日はホテルのバーやレストランも完全にお休みだったので,数人で買い出しに出かけ,ホテルのロビーで缶ビールやレトルト食品を並べて,みんなで食事をとりました。

チーズやレトルトのパスタはおいしかったですが,カップヌードルならぬ「ポットヌードル」は,ニセの醤油味で,おいしくなかった……(^^;)

買い出し品で夕食


 フツーの観光とはちょっと違う時間をすごせて,たのしい1日でした。
 明日は,バーミンガムに別れを告げ,ロンドンへ移動です。

(つづく……) →次の記事

コメント

ガンジーさんへ
海外旅行をして学べるのは,
その国がどんな国かということもありますが,
逆に自分が住んでいる日本という国が
どういう国かを意識するようになったことです。
ガンジーさんはいかがでしたか?

肥さん #UZMmABYg | URL | 2008/01/24 19:56 * edit *

「世界はバラバラ,世界は1つ」

>肥さんへ
う~ん,日本という国を客観視・相対視するには,ちょっと滞在が短かったようです(^^ゞ
なかなか,そこまでの認識には至りませんでした。

むしろ逆に,「どこへ行っても,ヒトのすることはそんなに変わらない」という認識を持ちました。

どこへ言っても,家に住んで,食事をして,排泄し,働いて,笑ったり泣いたりして……

家の造りや言葉は違っても,ヒトとしての生活・生き方は,そう変わるもんじゃない。

そういう感想を持ちました。

でも,たしかに,
食品やお菓子の味から,日本人はやはり比較的「繊細」なのかなぁ,とは思ったかなぁ。

ガンジー #gJtHMeAM | URL | 2008/01/25 12:16 * edit *

「体験しても,社会は見えない」

板倉さんの発想法カルタに,
「体験しても,社会は見えない」というのがあります。

たった数日間旅行したくらいで,つい,
「イギリスはね,~~だよ」なんて訳知り顔で話しがちですけれど,
そういうのは,ちょっと注意しなければいけない,と思っています。

「ほんの,ごくごく一部を,ある角度から見てきたにすぎない」ので。

ガンジー #gJtHMeAM | URL | 2008/01/25 12:20 * edit *

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