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楽知んイギリス旅行記(7)ロンドンでのすばらしい夜 

旅行記(6)からのつづき。
お料理の写真は,クリックすると,拡大します。
顔の入っているものは,拡大しません。


■1月3日(5日目)のつづき
●ユージンさんのお宅へ

 ロンドン観光をたんのうした一日でしたが,この日は,まだこれで終わりません。夜は,阿久津さんの昔の教え子さんで,いまはロンドンのお菓子屋さんで働いている,Sさんという方のお宅(寄宿先)にお邪魔する約束になっていたのです。

 というわけで,4時半にホテルのロビーに再集合して,地下鉄でロンドン郊外のEaling Broadway駅へ。駅までSさんに迎えに来ていただいて,さらにバスでお宅へ。あくつさんとは十数年ぶりの再会だそうです。感動の対面~。

 おうちに着くと,初老のイギリス紳士が出迎えてくれました。アイルランド出身のユージンさんです。Sさんは,この方の家に寄宿しているのでした。
 お家はクリスマスのお祝いで華やかに飾り付けられていて,さらにテーブルには,クリスマスディナーの準備が! 予期せぬ豪華さに,思わず歓声を上げる一同。

 ユージンさんは,女性から順番に(本場もんの「レディー・ファースト」でございます!),ソファへと着席をうながしてくれました。ホットワインとチョコレートをいただきながら(どちらもおいしかった!),ユージンさんの自己紹介を拝聴。その間も,Sさんはシェフ帽をかぶって,キッチンで忙しく立ち回ってらっしゃいます。

Sさん
(ユージンさん(左)とSさん(右),あくつさん撮影)


 Sさんとユージンさんは,もともと,フランスの語学学校で知り合い,意気投合。帰国後,5年前にユージンさんがSさんをイギリスへ招待し,同じく同級生だった韓国人の さんも加えて,以来,3人でずっと一緒に生活しているそうです。Sさんにとっては,ユージンさんは「お父さん」であり,ユージンさんにとってSさんは「息子 My son」なのだそうです。ほわ~~。

 ユージンさんの英語は,とてもキレイで聞き取りやすかったのですが,いかんせんこちらは英語下手。それでも,つたないコミュニケーションながら,ユージンさんが日本を訪れた時の話や,クリスマスのお祝いの仕方などを,たのしくうかがいました。また,こちらからは,各自持ち寄った日本のおみやげを披露。梅干しや昆布,醤油やワサビ,おせんべい,手ぬぐいやお守りなどなど,なんだか全くまとまりのない,雑多な集合でしたが(^^;),よろこんでもらえたようです(^^;)。

 そうしているうち,ディナーの準備も整ったようで,再びレディーファーストで,順番にテーブルに着席していきます。1人1人,名前を呼んで席へ案内してくれるユージンさん。蝶ネクタイもばっちりキマっています。自ら,シャンパンも注いでくださいます。

食事の前のお祈り
(食事の前にお祈りを捧げるユージンさん)


 ホームパーティで,ホスト(主人)はゲスト(客人)をこういう風にもてなすんだなぁ,と勉強になりました。フツーの観光では,こんな機会にはまず巡り合えません。なんと貴重な体験でしょう!

 そしてまた,出てきた料理のすばらしかったこと! Sさんは,この日のために前日から2日間かけて,料理を準備してくださったそうです。次から次へと出てくる,美しく,おいしい料理たち。
 イギリスの伝統的なクリスマス・ディナーのメニューを,Sさん流にアレンジしたものだそうです。本当にどれも,すごくおいしい……!

クリスマス・ディナー1 クリスマス・ディナー2
(写真ではおいしさをお伝えできないのが残念です……)

 おなかいっぱいになったところで,さらに,5種類のデザートの波状攻撃です! 実はSさんはお菓子職人なので,こちらが“本業”。つまりこれからが「本番」というわけです(^^;)。甘いものはベツバラ。パウンドケーキや洋梨のコンポート,グラスに美しく映えるラズベリーのゼリーなどなど,どれもおいしくいただきました。

デザートの数々!

 まだこれで終わらない,最後に,どっしり重量感のアーモンドケーキ登場! これにはちょっとした仕掛けがされていて,ゲームをして遊びます。ケーキの中にはコイン(5円玉)が1枚かくされていて,ケーキを順番に切り分けていき,みんなで「せ~の」で一斉に食べます。コインが当たった人が,王様(/女王様)!というルール。みやちかなえ嬢,もとい,かなえ“女王”が,みごとその栄冠を手にしました。ユージンさんから,かわいい王冠(紙製)のプレゼント(^^;)。

 いや~,もうおなかいっぱい,幸せいっぱいです。まんぷく,まんぞくぅ……。
 最後に,みんなで歌を歌いました。「大きな古時計」,ユージンさんの「 」,返礼として,しおみさんの「涙そうそう」独唱。そしてユージンさんのお父さんのオリジナル・ソング。そして最後に,「 」をみんなで。
(※すみません,一部,記憶が飛んでおります……)

 こんなのも,日本にはちょっとない文化ですねぇ。「みんなでこの場をたのしんでいて,この場にいられることに感謝している」という一体感を感じられて,すごく新鮮な感じがしました。満ち足りた,幸福感を感じました。イギリスで,こんなステキな夜を過ごせるなんて……来て良かったなぁ……しみじみ。

 お別れの時の「後ろ髪引かれる思い」とは,まさにこのことでしょう。不思議な縁で出会え,すばらしい時間をプレゼントしてくれた,このステキなイギリス紳士とお別れをする──そして(たぶん)もう2度と会うことはない──そう思うと,本当に名残惜しい気持ちがしたのでありました……。まんぷくと,幸福と,ちょっぴりの惜別……。今回の旅行の中でも,この夜は,いちばん印象深い思い出になりました……。

集合写真
(集合写真,みんなで。)


  *

明日は実質,旅の最終日。
ファラデーの「ロイヤル・インスティチューション」を訪問です。

(つづく……) →次の記事

コメント

素晴らしい夜でしたね

ガンジーさんへ
素晴らしい夜でしたね。
忘れられない思い出になることと思います。
旅行をする楽しさはいろいろありますが,
やはり人との出会いに勝るものはないでしょう。

肥さん #UZMmABYg | URL | 2008/01/28 20:47 * edit *

そうですね

>肥さん
そうですねー。
とっても刺激的で,すばらしい「出会い」でした。
生きてるってすばらしいなぁ!

ガンジー #gJtHMeAM | URL | 2008/01/29 15:21 * edit *

 ガンジーさんのブログ、楽しみながら読んでいます。同行させていただいた当事者としては、みなさんが、それぞれがどんな事を見て、感じたのかすごく気になっていました。思わず何度も読み返しています。
 「旅行記は、行く前にちょっとだけ読めばいい。なぜなら、行った後に繰り返し読むことになるから」…今、考え付いた文章です。

あくつ #- | URL | 2008/01/29 23:13 * edit *

>あくつさん

わっ,あくつさんだー(^^)
コメントお寄せいただき,ありがとうございます。
また,写真の掲載への快諾も,あらためて,この場を借りてお礼もうしあげます。

そうですね,同じものを見ているようで,
みんなちょっとずつ,「フィルター」(ツボ・興味・価値観)が違うから,
ちょっとずつ,違うものを見ている。
そこがまた,おもしろいですよねぇ。

旅行後に旅行記を読みたくなるのも,同感です。
帰ってきてから,イギリスやロンドンに親近感を感じるようになって,新聞やテレビ,本屋さんでも,なにかと,イギリスに関連した情報に目が行く自分がいます。

ガンジー #- | URL | 2008/01/30 15:30 * edit *

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