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先週は脱線してしまった(^^;)ので,今日は単刀直入に本題に入る。
就職に際して,自分なりに準備しておいたことがあった。 それは,「メンタル・トレーニング」について勉強すること。 いま,仕事をするようになって,これが, 予想以上に役立っていると思う。 新人なので,当然,たくさん失敗やミスをする。 でもそういう時, 「無駄に感情を揺らしたり,うつむいたりすることなく, すぐに切り換えて,前を向く」 ということが,けっこう,できていると思うのだ。 その結果,「○○くんは落ち着いている」という評判を 得ている(らしい)のは,前回の脱線記事に書いたとおりだ。 メンタル・タフネス(精神的強靱さ)は, 〈才能〉ではなく, 訓練で,誰でも身につけられる〈技術〉である。 そして,もっともっと多くの人が, 知り,身につけ,使いこなす価値のある技術だと思う。 そこで,今回から2〜3回に分けて, つたないながら,「メンタルトレーニング」について, 入門的なことを書いてみようと思う。 よろしくおつきあいください。 * ぼくは,元大リーガー・長谷川滋利さんの本から, メンタルトレーニングの世界に入門した。 最初に長谷川さんの本を手にとったのは,昨年11月。 幻冬舎文庫の『適者生存 メジャーへの挑戦』(2003/ 単行本は2000)である。 ブックオフでの出会いだった。
当時,すこしずつ近づく就職に対して, 自分が準備しておくべきことはなんだろう, というようなことを考えていたのだと思う。 「大学時代, 〈新しい環境に対して適応できず,メンタルのバランスを崩す〉 という経験を幾度か繰り返した自分は, もうすこし,柔軟性や適応力を身につけていかないと, この先,生きていくのに,すごくしんどいのではないか」 ということが,問題意識としてあった。 そんな問題意識があったから,長谷川さんの著書と出会ったとき, 「うん,これはおもしろそうだ」と思った。 以前から, 「長谷川滋利という人は,『金持ち父さん』などのビジネス本を読みあさったり, 自分で英語を勉強して,通訳をつけずにチームメイトと話したり, ヨシモトと契約したり, なにやら,他の野球選手とはちょっと違う,おもろい人らしい」 ということは,知識として知っていて,興味を持っていた。 だから,本を手にとったのは,半分は偶然で, 半分は,必然の出会いだったと言える。 読んでみて, この本は,当時の問題意識に,ぴったりな本だった。 長谷川さんは, 自分は野茂やイチローのような〈超一流〉ではないと,本の中で書いている。 そして,それでも自分が成功できたのは,自分に アジャストメント(環境に適応)する能力があったからだと,自己評価している。 環境変化(中継ぎにまわされた/チームを変わった/故障したetc.) に対して,その時の自分に必要なものはなにか, より自分を高めるために何が必要か, 自分で予想を立て,実験(実践)する。 (長谷川さんは「実験」という言葉は使っていないけれど) これこそ,自分の求める「柔軟な生き方」ではないか。 しかも,板倉さんの発想法にも,けっこう通じるものがある。 この人は,なかなか学ぶ価値のある人だ。 そう思って, 楽知ん研究所の仲間内のメーリングリストに書き込んだところ, 友人のムネさんから, 「他にも本出てるよ。何冊か読んだけど, 『チャンスに勝つ ピンチで負けない 自分管理術』 がいちばんおもしろかったかな」 という返信をもらった。 さっそく,芋ヅル式読書を敢行。 成長への糸口をつかんだのであった。 →「【2】長谷川滋利『自分管理術』」へ,つづく ─────────── *『適者生存』には,日本のプロ野球で/アメリカの大リーグで, なにを考え,どう行動して「アジャストメント」しながら レベルアップしていったか。その過程が丹念に,つぶさに書かれている。 大リーグについて,詳しく知りたい人にもオススメ。 |
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