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【メンタルトレーニング入門4】続 ジム・レーヤー『メンタル・タフネス』 

前回からのつづきです。

●3.『メンタル・タフネス―勝ち抜く「精神力」を手に入れる』

メンタル・タフネス―勝ち抜く「精神力」を手に入れるメンタル・タフネス―勝ち抜く「精神力」を手に入れる
(2003/11)
ジム レーヤー


昨日紹介した2冊はいずれもハードカバーでしたが,
この本は文庫なので,手にとりやすいです。値段も手ごろ(710円)。
(ただし,訳文がひどい)

同じ『メンタル・タフネス』という題名ですが,
より後に書かれた本書では,研究が進んだのか,
 
ストレスとリカバリー(回復)のサイクル
がメインテーマに据えられています。

そして,このサイクルのプロセスは,
 ・肉体的ストレスサイクル
 ・感情的ストレスサイクル
 ・精神(知的活動)的ストレスサイクル

いずれにおいても,基本的な仕組みは同じだ,
というとらえ方をします。

重要なのは,ストレスとリカバリーのバランスで,
過度なストレス(オーバーストレス)はもちろんよくないですが,
逆に,ストレスがなさすぎる状態も,よくない。

たとえば,負荷のかからない筋肉はやせ細ってしまうように,
精神的なタフさも,適度な負荷がないと,衰えてしまう。

適度な負荷をかけ続けて,
かつきちんと回復のプロセスをとることで,
徐々に,メンタル・タフネスも増大していく。

(う~ん,要約が下手なので薄っぺらくなってしまいますが,
 もっとちゃんと書いてあります(汗))

(このあたりは,以前紹介した,安保徹『疲れをためない生き方』
 にも通じるところが,けっこうあり)


大切なのは,ストレスを無理に無視して心の平静を保つことではなく,
ストレスからの回復能力を高める(=「弾力性」を高める)こと。

昨日も書きましたが,
ジムさんの言う「タフネス」のイメージは,

 「強い(strong)」

というよりは,

 「強靱」「しなやか」

といった感じです。
固まっている硬さ・強さではなく,状況に柔軟に適応できること
(「柔よく剛を制す」みたいなイメージ?)。


日本語訳のマズさも手伝って,読みやすい本とは言い難いですが,

 ・仕事中,ささいなミスでもけっこう落ち込んでしまう人

 ・自分は「ストレスに弱い」と思っている人
  (それは誤解であることが,読むとわかるでしょう)

 ・成功哲学の本などでは,どうもいまひとつピンとこない人
  (医学・心理学的なアプローチなので,違った切り口)

 ・健康で長生きしたい人

などには,オススメします。


────────────────────────────────

以上4回にわたって,
「メンタル・トレーニング」について,
入り口になりそうな本を紹介してきました。


これらの本を読んだせいかはわかりませんが,
わたくし,職場では

 ・新人とは思えないほど落ち着きがある

と評価されておりますし

 ・朝5時すぎに起きて,夜は11時には寝る
  (このリズムは,休日もまったく変わらない)

という,やたら健康的な生活リズムをキープしています。


以上で,連載はおしまいです。

もし興味を持たれた方は,
まずはどれか1冊,手にとってみてください。

このレビューが,すこしでもお役に立てば,
うれしい限りであります。


では,では!



  ※:しかし,この評価ってどうなんだろうか。むぅ……
    もうちょっと,フレッシュさもアピールしていきたいと思う!
    していきたいと思う!



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